あれから2週間


ティーが脚を傷めてから約2週間が経ちましたが
相変わらず完治には至りません・・。
止まり木に止まる時は必ず右足は浮かせていますし
指は握る力が弱く、捕まえても右足には力が入りません。
しかし、歩くスピードは衰えず、物凄い勢いで
私を追いかけます。これには前々から困っていたのですが
(踏んでしまいそうで)さらに困った事が・・。


今回のティーの怪我でいろいろと生活環境の改善をしました。
まず、掃き出しの網戸に登れないように網戸の下の方に
新聞紙を縫い付けました。そしていつもやっている発情行動も
脚には悪いかもしれないし、なによりこれは初めて知ったのですが
ティーのように一年中発情している事はインコにとって悪く、
生殖器の病気になりやすいそうなのです。そこで迷った挙句、
ティーの恋人であるブランコを鳥かごから外しました。
そしてストレスが溜まらない様に、鳥かご自体も一回り大きな物を
購入しました。が・・恋人が居なくなった鳥かごにティー
以前のように自分から入ってくれなくなってしまったのです。
なので外出時とか、就寝時にはティーを捕まえて無理やり
鳥かごに入れなくてはいけなくなってしまい、しかも入れると
脚が悪いにもかかわらずカゴの前面の桟にビタッとしがみつき、
「出せ出せ〜」と、必死のアピールをするのです。


あまりに落ち着きがないので、いっその事ブランコを元に戻して
やろうかとも考えましたが、これもティーの健康のためと心を鬼にして
誘惑に耐えました。そしてカゴの扉を開けてやると我先に飛び出し、
テーブルの脚や、座卓の脚に話しかけたりしてご機嫌になります。
しかし、私がキッチンの方へ移動したりすると、冒頭にも書いたように
物凄い勢いで追いかけて足元に纏わりつくのです。
どうも恋人がいなくなったので、人間に対する執着が激しくなったのでは
ないかと・・。私は勿論、万全の注意を払っていますが、夫のごんぞう氏にも
絶対にティーを踏まないように注意してもらわなくてはなりません。


懐かないインコは可愛くないですが、懐きすぎも困ったものです・・。