やはり雨・・


今日という日が来るギリギリまで
「何とか天気予報が外れてくれないかな・・」と
祈り続けていましたが、その祈り空しく
最終的に見た天気予報によると今日は雨。
それも1日中。ふう、ツイテマセンわ。全く。


それでも気を取り直してサーキットに着いたのが
午前4時。一番乗りかと思いきや、我がチームの
キャプテンのUさんが場所取りのために並んでてくれました。
そこへ私達も合流。ほどなくして他のメンバーも集まり、
まずはピットの場所取りも完了。しかし雨予報のせいか、
いつもよりピット内は混雑していて足の踏み場もない
状態に・・。なんだか先が思いやられます。


そして少しだけ明るくなってきた午前6時少し前、
何と何と、雨が降り出したではないですか!
確か予報では降り出すのは午前9時だったような・・
先週も予報より降り出すのが早かった・・またかい!
このため予定していた試走をする人は皆無で、
アップ無しのぶっつけ本番でレースに臨むことになりました。


1番バッターは気合満々のFさんです。
快調にすべて8分から9分台で周回を重ねて最長の
2時間を走破して下さいました。
このおかげで残り5人のノルマが1時間半になり助かりました。
Fさんが走っている時間帯は結構雨脚が強く「気の毒に・・」
なんて言っていたのですが、私はこの後もっと酷い事になるとは
全く予想していませんでした。


2番手はキャプテンのUさんです。
このころになると雨も上がってきて
傘も要らないような天気になってきました。
コンディションが良くなったのも影響してか、
快調に周回を重ねていきます。


3番手はYさんです。
ちょうどこの時間帯にピットの閉鎖があり交代が
出来なくなってしまうのですが、閉鎖時間に影響される事なく、
上手く交代が出来ました。Yさんも快調に周回を重ね、
快調に1時間半走り切ってくれました。


4番手はOさんです。
ここまで天気も小康状態で、前半からハイペースで飛ばして
順位も上がってきましたが、最後の最後で問題が発生。
ビデオを撮ろうと3階席へ上がった私が見たものは、
Oさんが急に失速し、コース脇の芝生へ退避して
脚を擦り出した衝撃の光景でした。どうも脚が攣ってしまったようです。
私は慌ててアンカー予定のごんぞう氏の元へ走りました。
時間的にはもう少し余裕があったので、彼はシートの上で
寛いでいましたが、Oさんの事を伝えると慌てて飛び出して行きました。


そして何とかピットに辿り着いたOさんと交代してごんぞう氏が
スタートしました。すると・・ここまでほとんど雨も上がって降っても
小降りだったのに、ごんぞう氏がスタートした途端「豪雨」です。
それでも時間が経てば少しは止むかも・・なんて期待した私を嘲笑うかの様に、
雨はますます酷くなり、前が見えない程の土砂降りの中、
ごんぞう氏は何とかゴールに辿り着きました。


結果は・・・8時間ロードの部 29位となりました。


あの雨の中、立派な成績だったと思います。それにしても・・
ごんぞう氏が走った1時間半が一番酷い降りでした。
来年の春こそはいい天気の中開催される事を祈りたいものです。