イルカ島へ

旅館の部屋から見た景色



今日は昨日降っていた雨もすっかり上がり、
風も昨日よりはおだやかで行楽日和です。
せっかく鳥羽まで来たのだからと、今日は
遊覧船に乗り「イルカ島」へ行ってみる事にしました。
水族館やミキモト真珠島へは行った事がある私も、
イルカ島へは今回が初めてです。
見た目も内装も豪華な遊覧船「いせじ」に乗り、
15分間の船旅を楽しみ、到着したイルカ島では
一日3回、先着10名に限り「イルカタッチ」が
出来るそうなので、さっそく申し込みました。
そして可愛いイルカ、アシカのショーを楽しみ、
いよいよイルカタッチの時間が・・。
簡単にすぐに触らせてもらえるかと思っていたら、
事前にきちんと説明があり、長靴に履き替えてから
プールへ・・という徹底した管理ぶりにちょっと
感心したのでした。係員さんの指示に従い、大人しく
おりこうさんにしているイルカ「あらし君」は
とても可愛く、手触りは濡れたゴムのようで気持ちよく、
大変楽しかったのですが、プールが狭いためなのか、
あらし君の身体があちこち傷だらけなのが気になりました。
イルカタッチは無料で出来るのですが、どうせなら
1人100円でもいいからお金を取って、あらし君の
住むプールの改善費に使ってあげてほしいなと
大人しく身体を触らせているあらし君を見ていて
複雑な思いを抱いてしまった私なのでした・・。


イルカ島に滞在したのはだいたい3時間ほどでしたが、
のんびりとした時間を楽しむ事が出来ました。
帰りの船は行きと違い、その名も「竜宮城」という
豪華絢爛の船で、とにもかくにも凄いです
(興味のある方は志摩マリンレジャーさんのサイトの
「鳥羽湾めぐり」をクリックしてみて下さい)。
船内に流れるBGMは勿論「浦島太郎」でした。
船室には喫茶スペースもあり、お土産なんかも売っています。
そんな中変わったものが売っていました。湖池屋のスコーンが
カゴにいれてあって、カゴにはこんな貼り紙があったのです。
「冬季限定 カモメの餌付け用 カモメさんも
 大好きです!」・・って、カモメにスコーンって
食べさせても問題ないのでしょうかね。
しかもカモメは影も形もありませんでしたし・・。


そんなこんなで家に帰ったら6時で、短かった
一泊二日の鳥羽の旅は終わりました。
伊勢えびは美味しかったし、温泉はよかったし、
イルカもアシカも可愛かったし、船は面白かったので
鳥羽がますます好きになったのでした。