クリスマスの悲劇

クリスマスは本来、わくわくするものだと思っていたのに
今日の出来事はショックで、全くクリスマスにそぐわないものでした。

事の発端は金曜日にごんぞう氏が会社から受け取った
給与明細を私が今朝になって見た事でした。
１２月の給料といえば、「年末調整」で毎年少しは税金が
戻ってきてちょっとした臨時収入となっているのですが、
今年は違っていました。先月と全く同じような額・・
「？？何故？？」慌てて昨年１２月の給与明細と比べてみると
今年は還付金の欄が０円になっているではないですか。
これは一体どういう事・・？？　パニック状態に陥った私は
コタツで出勤前の２度寝をしていたごんぞう氏を叩き起こし、
どうして今月還付金がないのか問い質してしまいました。
気持ちよく寝ていたところを起こされて機嫌の悪いごんぞう氏は
「さあ、税の法律改正でもあったんじゃない？」と、
全く意に介せぬ様子。納得のいかない私は、彼が出勤するまで
何としてでも会社の人事部か経理に問い合わせて聞いてみてくれと
食い下がり、ごんぞう氏は不機嫌な顔のまま出かけて行きました。
そして午前中、彼からメールが。やはり法改正のため、今年は
還付金は無しだそうで、それどころか不足分を今月の所得税という形で
取られているそうです。会社でもやはり私と同じ疑問を持った人が
人事やら経理やらに問い合わせたそうで、大変な状態だったそうです。
それにしても・・毎年もらえるものと思っていた還付金が無い・・
還付金はもらえて当たり前ではない事を今回思い知らされました。
しかし、当てにしていただけに非常にショックな出来事でした・・。