南紀白浜旅行

パンダの赤ちゃん 永浜と梅浜



ごんぞう氏が代休を取れたので、今日と明日の1泊2日で
和歌山県への旅行が急遽決まりました。
まず1日目の今日の目的地は白浜にある「アドベンチャー
ワールド」です。これは最近知ったのですが、9月に
パンダの双子が生まれ、10月にはコウテイペンギン
赤ちゃんが生まれていたそうで、この2種類の可愛い
赤ちゃん目当てで白浜に宿泊地が決定しました。

まだ真っ暗な午前4時45分に自宅を出発し、
和歌山県に入ってから高速道路に乗り、目的地に
到着したのは丁度開園時間の午前10時でした。


入り口の看板にあった「パンダの赤ちゃんの公開タイム」
が1日に2回(休日は3回)しかなく、1回目が10時20分と
いう事で私達はパンダのいる場所へと猛ダッシュしました。
しかし着いた時にはガラスの前には既に黒山の人だかりが・・
私達が陣取れた場所はだいぶ隅っこになってしまいました。
それでもスタッフの女性に抱っこされて登場した双子パンダは
滅茶苦茶に愛らしく、私は夢中で写真を撮りました。
体重測定の間中動いていた弟パンダの永浜(えいひん)に
周りからは「可愛い〜」との声が絶え間なく上がっていました。
可愛い赤ちゃんパンダを堪能した私達は、動物達のショーを見て
次の目的であるコウテイペンギンの赤ちゃんを見にペンギン館へ。


ヒナのいるガラスの前にはまたしても黒山の人だかりが・・
それもそのはず、偶然にも1日2回の食事タイムだったのです。
スタッフのお姉さんに魚をもらうヒナの可愛らしい事といったら!
ここでは「ハロー! エンペラーペンギン」というバックヤードツアーが
あり、完全予約制で1日5名限定、ヒナをガラス越しではなく
間近で見る事が出来る・・そうなのですが、ネックなのは料金。
1人5000円(!)なのです。それで私達は諦めたのですが、
この可愛いヒナを目の当たりにして「参加すればよかった・・」と
私は思ってしまったのでした・・。


他にもアフリカの動物達が間近に見られる「サファリゾーン」を
回ってキリンに餌をやったり、ふれあいコーナーで見た事のない動物
「マーラ」(カピバラに似てます)や子鹿に餌をやったり
外の飼育ゾーンにいた大人のパンダを見たりしているうちに時間は過ぎ、
あっという間に閉園時間の5時が近づいてきました。私達は4時過ぎに
アドベンチャーワールドを後にし、予約しておいた温泉旅館へ向かいました。


ここでのお楽しみは温泉と夕食です。まずは予約不要で無料の貸切露天風呂へ
ごんぞう氏と行ってみたのですが・・運良く空いていたので早速入り、
湯船に浸かったごんぞう氏が一言「ぬるい!」。私はそれを聞いてがっかりしました。
元々熱めのお風呂が好きだし、ましてや露天風呂は熱くなくては湯冷めしてしまいます。
入ってみると本当にぬるくて風邪をひきそうでした。早々に引き上げ、
大浴場の熱めのお湯に浸かってやっと人心地が付きました。


そして夕食は、天婦羅とお寿司の食べ放題です。しかし・・注文をしてから
持ってきてくれるスタイルでしかも、どうも一度しか注文は出来ないような様子。
見本も写真も無いので、どのくらいの大きさの天婦羅が出てくるのかわからず
「とりあえず・・」と注文した天婦羅が出てきて私達は絶句してしまいました。
物凄い量だったのです。それでも注文した分は食べなくては・・と、2人して
頑張って食べたのですが、イモ天一枚とキス天一枚を残してしまいました・・。
次にお寿司を注文したのですが、2人分でたったの5貫程しか頼めず、
美味しかったのにも関わらず残念でした。欲張りすぎは禁物ですね・・。


だいたいの旅館では「浴衣」が用意してあるのが普通ですが、この旅館は
部屋に「作務衣」が、そして1階には「デザイン作務衣」「お洒落浴衣」
が置いてあり、好きな物を好きなだけ選べるようになっていました。
他にもお風呂へ行く時用に可愛い籐のカゴが部屋に用意してあったりと
とても快適に過ごす事が出来ました。お部屋のテレビは液晶アクオスだったし。