観戦でぐったり


昨日から開幕したバンクーバー五輪
今日は女子モーグルの予選、決勝が行われ、
先週行けなかった朝練にさっさと出かけてしまった
ごんぞう氏を見送った後、テレビに釘付けで
日本選手を応援しました。しかし・・・
期待の上村選手が滑り終えた時点での順位は2位。
残る選手は後4人、しかも予選上位の人ばかり・・
この時点では、私は「メダル獲得は難しいかも・・」
と、思っておりました。ところが、2人の選手が
相次いで失敗し、残るは2人。「もしかして・・」
悪い事とは思いつつ、これほど(人の不幸)を
願った瞬間はありませんでした。「お願い、失敗して〜」
が、さすが予選を1位、2位で通過している人たちです。
見るものを圧倒する滑りでした。最後の選手が滑り終えた
瞬間に、モーグルの事は詳しくない私でさえ「終わった・・」
と思いました。本当に残念でしたね。あと一歩、あと一歩
届かずの4位・・。インタビューで涙を零しながらも
笑顔で答える上村選手が印象的でした。悔しかったでしょうね・・。
そしてもう一人、失敗を恐れず果敢に攻めて転倒してしまった
里谷選手にも惜しみない拍手を送りたいです。第1エアから
第2エアまでの間の滑りは圧巻でした。


それにしても・・4年前のトリノの時にはモーグルの試合を
見た記憶がありません。結果だけは知っていましたが・・。
これは「時差」の関係なんでしょうね。トリノの時は
殆どの競技が時差で日本時間の真夜中に放映されていたので
朝、結果がもう分かってしまっていたような気がします。


しかしこんなにスポーツ観戦で手に汗握るとは・・
観終わった後、すっかり気力がなくなってしまいました。
こんな事では一番楽しみにしているフィギュアスケートの時には
どうなる事やら・・。