バンクーバー五輪閉幕


ちょっと遅いですが、昨日閉会式が行われ閉幕した
バンクーバーオリンピックの感想を・・


前半では、女子モーグル上村愛子選手の滑りにドキドキし、
カーリングの名解説に「なるほど〜」と深く頷き。
日本のメダル第1号、第2号となったスピードスケート男子
500メートルの長島、加藤両選手に感動して思わず
ごんぞう氏にメールを送ってしまったり。


前回トリノ大会から楽しみにしていたスノーボードクロス
今回残念ながら女子はリアルタイムでは見れなかったのですが
前回大会で見る事が出来なかった男子の決勝の模様を
リアルタイムで見る事が出来、その迫力に圧倒されました。


日本初のメダル獲得が期待された男子フィギュア、高橋選手は
見事期待に応えて銅メダルを獲得、この時も余りの嬉しさに
ごんぞう氏にメールを送ってしまいました。他の日本人選手2人も
頑張ったと思います。綺麗な4回転ジャンプを決めた小塚選手、
アクシデントにも負けず、最後まで演技を続けた織田信成選手。


そして今大会から正式種目となったスキークロス、思った以上の
面白さに画面に目が釘付けになりました。残念ながら日本の選手の
成績は振るわなかったようですが、これから新しい選手の育成に
期待したいものです。


そしてそして、日本中の期待を背負って難易度の高い技に挑んだ
女子フィギュアの浅田真央選手の涙の銀メダル獲得。
後に行われたエキシビションで、彼女は「トリプルアクセル
女王」と紹介されていました。「銀盤の女王だから銀メダル」と
解説の方が仰ったとおり、女王の風格たっぷりの演技でした。
それと初出場で見事に入賞を果たした鈴木明子選手、前回の
トリノの雪辱を晴らし、5位入賞と大健闘した安藤美姫選手も
本当に素晴らしかったですね。
その結果、なんと男女すべてのフィギュア日本代表選手が入賞という
素晴らしい成果をもたらしました。本当、他の競技みたいに
フィギュアも団体戦があったら日本は間違いなく金メダルですよね。


浅田選手の銀メダルで日本のメダルは終わりかな・・と思っていたら
最終日にスピードスケートのパシュートという競技で、なんとなんと
金メダルか銀メダルどちらかが確定というニュースを知り、早朝で
眠っていたごんぞう氏を叩き起こしてテレビにかじりつきました。
人間欲が深いというか、メダルがとれるだけでも素晴らしい事なのに、
「ここまで来たなら金メダルがいいな・・」と思ってしまい、
実際のレースでは前半かなりのリードで日本が勝っていて、「これは
もしかしてもしかすると・・」残り100メートルまでは本気で
金メダル確定と思い込んでしまっていました。しかし結果は100分の
2秒差の銀メダル・・。「銀メダル獲得、良かった」よりも
「もうちょっとだったのに・・惜しかった」と、なぜかがっかりして
しまったのでした。ああ、本当に惜しかった・・。


そんなこんなであっという間の17日間でした。
4年後のソチでは、どんなドラマが見られるのでしょう・・。