今年初のマラソン大会

ゲストの森脇健児さん



朝5時、携帯のアラームで目を覚まして外を見ると
天気予報通り、雨が降っています。今年最初の
ラソン大会は、悪天候となってしまいそう・・。


前回、昨年末に参加した鈴鹿シティマラソンでは
のんびりと出発して酷い目にあったので、
今回はかなーり早めに家を出ました。
そのおかげでか、道は空いていて駐車場もがら空きで、
かなり近い場所に車を止める事が出来ました。


余裕で受付を済ませ、車の中で待機していましたが
雨が上がる気配はなく・・ところが、マラソン
スタート時間が近づくと、雨脚が弱まり、一時的に
雨が止んだではないですか。ごんぞう氏は着ていた
雨合羽を脱ぎました。そして9時30分、ハーフマラソンの部が
スタートしました。私はスタート地点でごんぞう氏の姿を
カメラに収めようとスタンバイしていたのですが、彼の姿は
他の人達の中に紛れ、写真を撮ることは出来ませんでした・・。
仕方ないので10キロの部に参加していたゲストランナーの
森脇健児さんを撮ってきました。森脇さんのスタート前の
励ましのトークに、ランナーの皆さんもかなり和んだ様子でした。


それからはもう、ゴールするまでの間待つしかありません。
しかしスタート地点から車までの距離が結構あり、しかも
車からトイレ、更衣室などがあるスペースまでの距離も
かなりあるため、その辺を行き来しているうちにあっという間に
ゴールの時間となりました。スタート時に失敗したので
「今度こそ!」と、ゴール地点でごんぞう氏の勇姿を撮るべく
スタンバイしていたのですが・・「まだ来ないだろう」と
思っていた彼が、予想外の好タイムでゴール!してしまい、
またしても写真は撮れずじまい・・。カメラマンとしては
私は失格です・・。


スタート時には止んでいた雨がまた降り出し、ごんぞう氏は
帽子のつばから水を滴らせながらゴールしました。見ると
ウエアも靴もずぶ濡れ、ウエアの背中には泥が撥ねていました。
しかしそんな悪天候の中、素晴らしいタイムでした。前回の
大会よりも10分近く縮まり、順位も2ケタ台に突入。
しかし・・それには大きな代償が。車に戻って着替えようと
靴を脱いだごんぞう氏の足を見てびっくりしてしまいました。
白い靴下が血で染まっています。靴下が分厚かったせいで
靴擦れが起こり、肉刺が潰れてそこから出血したようです。
その上足の人差し指と中指の爪が内出血を起こし変色してしまっています。
あまりに痛々しくて思わず目を背けてしまいました。


このマラソン大会の参加者には、特典として「湯あみの島」という
温泉に入る事が出来るのですが、雨に濡れて寒い上に足が痛くて
たまらないごんぞう氏は権利を放棄し、サッサと帰宅の途につきました。
相当疲れたらしく、彼は家に着くなりコタツで爆睡してしまいました。
しかし足が心配です。あんなになるとは・・ちゃんとした「勝負靴下」
を買わなかった私の失態です。次回の大会までには買わなくては・・。


ちなみに今回参加した大会の名前は
「第6回 いで湯の里桑名リバーサイドマラソン」でした。