ミルク病院へ


石垣島旅行の際、ミルクは実家へ預けてありました。


帰宅してすぐミルクを引き取りに行った
私は、脚の異常に気付いてしまいました。


ミルクはやっと差し餌が終わり、脚がしっかりしてきており、
旅行の時がちょうどプラケースから鳥かごへの切替え時期であり、
迷った末小さめの鳥かごに止まり木を付けておいたのですが
慣れない鳥かご&止まり木、その上環境が変わった事で
暴れてしまったのか、右脚を傷めてしまった模様。
数年前に脚を怪我したティーとそっくりで、痛そうに
右脚を上げてばかりいます。


数日様子をみたのですが、改善される事はなく・・
心配もピークになったので、病院で診てもらう事にしました。


行き先は私が全幅の信頼を寄せている「カルミア小鳥の病院」です。
しかしHPを見た所、名古屋市から大府市へと引っ越されたそうで・・。
それでも家からの時間はそんなに変わりなさそうで一安心です。


ゴールデンウィークでお休み中のごんぞう氏に頼んで
一緒に行ってもらいました。やはり自分で運転するよりは
安心感が違います。病院へは1時間程で到着。
先客がいて、しばらく待った後、鳥かごを持ったその人が
診察室から出てきました。中にいたのは綺麗な羽色のセキセイインコ
余りに綺麗だったので思わず「綺麗ですねえ」と口に出してしまいました。
すると飼い主さんはカゴの中のインコに「綺麗だって褒められたよ」
と話しかけ、ニッコリと笑って会釈されて出て行きました。


先生に呼ばれ、診察室へ。早速先生はミルクの身体を調べ、
「骨は折れていませんが、なんかここで引っかかる感じがするから
脱臼しているかもしれません」と、ミルクの右脚を曲げたり
伸ばしたりしながら言いました。私の推測通り「慣れない
環境で暴れて捻っちゃったかもしれませんね」・・うーん。


今回もティーの時同様、様子見という事になったのですが、
先生から貴重なアドバイスが。止まり木が太すぎてしっかりと
掴めない事も脚の悪化につながるので、もう少し細い止まり木を
入れてやって下さいと。さすが先生。ティーの時も思ったのですが
ここでは色んなインコの生活についての貴重なアドバイスが貰えます。
やはりここでないと・・。ミルクの脚が治るのかどうかは
見通しが立たない状態にもかかわらず、私は心穏やかに
病院を後にしたのでした。帰りは高速を使わず、ホームセンターへ
寄って早速細い止まり木を購入。帰ってから鳥かごにセットしました。
これで少しでも良くなってくれるといいのですが・・。