盗難事件の顛末


すっかり落ち込んでしまったごんぞう氏を
送り出し、私も「これでまたもう1台
自転車を買わなくてはいけないのか・・」と
ため息をついていた夜、ごんぞう氏からメールが。
なんとそこには「自転車は○○駅(自転車が
置いてある駅です)にありました。昨日
直行した事をすっかり忘れてました」と、何とも
信じられない事が書いてありました。確かに、
昨日ごんぞう氏は会社へは行かず、お客さんの
会社へ直行すると言っていました。そして帰りは
そのまま会社へ戻らず、お客さんの会社から直帰
する予定だったそうです。ところが、思わぬトラブルに
見舞われ、遅くなった上に会社に戻らなくてはならなくなり
かなりパニック状態で自分が直行した事をすっかり忘れて
しまっていて、自転車は会社にあるものだと思い込んで
駐輪場を見て、いつもの場所に自転車が無いのを一目見て
(当たり前ですよね。駅にあるんですから)「無い!
盗まれた!」と、「盗まれたに違いない」との思いで
頭の中が一杯になってしまったようなのです。
そして今日になって帰り、○○駅に着いたとき、「まてよ、
俺って昨日、直行したような・・」と思い、「まさか・・
もしかしたら・・」と、恐る恐る自分の場所(有料の
駐輪場なので場所が決まってます)を見るとそこには
見慣れた自転車が! それからは大慌てで警察に行き、
平謝りして被害届を取り消してもらったそうです。


結果的には自転車が盗まれてなくて本当によかったのですが、
駅に置いてある事を忘れてしまっていたなんて、それほど
忙しかったという事なのでしょうか。それとも・・脳の老化が
・・ゴホンゴホン、そんな事ないですよねえ・・。