シマノ鈴鹿ロードレース

チームTT



風邪が治りきらないうちに来てしまいました
シマノ鈴鹿ロードレースの日が。
ま、彼は病気でもこういう時にはなぜか
元気になってしまう人なので大丈夫とは
思いますが・・。しかし、約一ヶ月前の
長良川トライアスロンの日の暑さ、あれには
本当に参りました。でもそれから大分日が
経つので、今日明日はきっともう少し凌ぎやすい
と思っていたのですが・・その考えが
甘かったという事を私は思い知る事になるのでした。


ごんぞう氏は今日は団体戦である
「チームTT」に出場し、明日は個人種目の
「一時間サイクルマラソン」と「インター
ミディエイド」に出場する予定です。
ロードレーサー仲間であるチームの人が
場所取りをしてくれているとの事なので、
私達も早めに家を出ました。会場に着いたのは
早朝6時でしたが、もう既に暑い日になりそうな
予感を感じさせる天気・・。


同じチームで走る他の3人の人達との試走も済ませ、
いよいよチームTTのスタートです。
しかしこの時気温は何度くらいあったのでしょう。
いくらテントの日陰とはいえ、もうクラクラしそうな
暑さで私はぐったりしておりました。それでも折角
ごんぞう氏が出場するレースなんですから、
張り切ってカメラを構えてコース上を彼らが通り抜けるのを
待っておりました。スタートからしばらくして、ついに
ごんぞう氏達4人が私達の目の前を通り過ぎました。
4人が一列になって走る姿は非常に格好良く、夢中で
シャッターを切りました。このレースはフルコースを
3周なので、あと2回私達の前を通過する事になります。
そしていよいよ2周目・・ところが! 4人いるはずなのに
3人しかいません。まさか・・嫌な予感は的中し、
いなかったのは黒いヘルメットのごんぞう氏でした。
通り過ぎる瞬間に他の人が聞いたところによると、ごんぞう氏は
自転車がパンクしたとの事。練習の時はなんともなかったのに
どうしてよりによって大事な本番でパンクするのか・・
私はがっかりして椅子にへたりこんでしまいました。
それでもチームTTは3人が一緒にゴール出来ればいいので
他の3人のおかげでなんとか失格は免れたようです。


しかしそれが原因なのか、午後になってますます上がってきた
気温のせいなのか、私は長良川の時同様、非常に気分が
悪くなってきてしまいました。午後2時、ついに頭痛まで
し出したので、ごんぞう氏には申し訳ないけれど、私は先に
車で帰らせてもらう事にしました。遠い駐車場まで何とかたどり着き、
炎天下に駐車してあったため高温になった車内をエアコンで冷やしながら
家に帰りましたが、どうにも気分が治りません。夜になって
自転車で帰宅したごんぞう氏が心配して夕食を作ってくれましたが、
折角の好意にも食欲が無く、少ししか食べられませんでした。
それでも食後にバファリンを飲んだら夜遅くには気分も回復。
明日はこんな風にならなければいいのですが・・。