久々の面白いレース


昨日の天気予報では日曜の予報は「曇りのち晴れ
午前中は所により雨」だったのですが、朝、
目覚めてみると空は青空。願いが叶ったのか
予選開始の午前10時には素晴らしい晴天と
なっておりました。そして行われた予選、
金曜日にイベントで佐藤琢磨選手が言っていた通り
レッドブルの2台が飛びぬけて速く、波乱が無ければ
面白みのないレース展開になるだろうなと
思っておりました。唯一の日本人ドライバーである
小林可夢偉選手は惜しくも最終ラウンドまで進めず、
14番目からのスタートとなりました。


そして午後行われた決勝レースですが・・
久しぶりに面白いレースを見ました。いつも通り
ネットでの情報はシャットアウトして、リアルタイムで
見るつもりで録画しておいたものを見たのですが、
とにかくスタートから大クラッシュあり、リタイアは
ぞくぞくと出るし、4年ぶりに登場したミハエル
シューマッハ選手は素晴らしい走りを披露するし、
ま、予想通りレッドブルの2台は別次元の走りでしたが。
しかし何といってもこの日本グランプリでの主役は
我らが可夢偉選手でした。抜きどころが無いと
言われている鈴鹿サーキットで、しかもそのヘアピンで
何度もオーバーテイクショーを披露してくれました。
しかし何度目かの時に他のマシンと接触し、マシンを
破損した時には「もうやめて〜! もう抜かさなくていいから!
リタイアでもしたら水の泡じゃん」と、テレビに向かって
叫んでしまいました。しかしそんな私の心配をよそに
彼は大幅に順位を上げ、7位でフィニッシュ。
きっと満員の「可夢偉選手応援シート」では大興奮だった
事でしょう。今年は見に行けなかったですが、もしかしたら
来年はまた見に行ってしまう・・かもしれません。
こんな面白いレースを見逃してしまって悔しいので。