初の練習会フル参加


宮古島への旅行があと3日と迫った今日、あまりにも
いいお天気だったので、私もごんぞう氏と一緒に
ロードバイクチームの練習会にフルで参加してみることにしました。
とはいっても、周回コースまでの道のりを同行するだけで
周回コースでの練習時には、たぶんへばっているだろうから
私だけは休憩・・していればいいかなと思っていました。
しかし・・集合場所に着いたとき、驚愕の事実が!
今日に限って周回コースへの道でマラソン大会? らしき
イベントが行われていて、そのため今日はいつものコースではなく
安楽峠という山道での峠越えの練習をすることに急遽決まったそうなのです。


「峠越え? 山道? 無理なんで帰ります」なんて言うわけにもいかず、
私とごんぞう氏は近道をして峠へ向かうルートを取ることにし、他のメンバーと
同時にスタートしました。しかし・・ロングライドは初めての上に、
「近道」で、楽な道だと言われていたので安心していた道は私にはかなり
険しく、峠が近づくにつれて登り坂が多くなってきました。それでも近道を
している以上、他の人たちに遅れをとる訳にはいかないので、
必死にペダルを漕ぎ続けました。


やっとの思いで峠の入り口に辿り着いた時には、脚はガクガク、お尻は痛いのを
通り越してサドルが当たる場所全体が痺れて感覚が無くなってしまっていました。
サイクルコンピュータの表示を見ると、30キロ! 今までこんな距離を自転車に
乗ったことはありません。しかしこれと同じ距離をまた自転車を漕いで
帰る事を思うと・・全くゲンナリしてしまいました。疲れ切った身体を木に
凭れかけさせて休んでいると、遠回りしてきた他のメンバーが到着しました。
そして山登りへと颯爽と自転車を漕いで行ってしまったのを見送り、
また私とごんぞう氏だけは早々と帰路の途につきました。
が、帰りはごんぞう氏が更に坂のない道を選んでくれたおかげか、行き程は
苦しい思いをしなくても進むことが出来、何とか他のメンバーに
追いつかれることもなく集合場所の公園へ辿り着く事が出来ました。
そしてしばらくしてから戻ってきたメンバーの方たちと談笑したりした後、
家へと向かったのですが、もう脚が限界に来ていたらしく、踏切待ちをしていて
遮断機が上がったのでいざ漕ぎだそうとしたらペダルがしっかり踏めてなく、
ヨロヨロしてしまい、慌てて左足を着こうとしたのですが踏ん張ったつもりの
左脚がグニャッとなり、結果、自転車ごと転んでしまいました。
幸い怪我もなく、自転車も壊れたりはせず、すぐに起き上れたのですが、
余りのかっこ悪さに自転車を引いてそそくさとその場を離れました。
それからは転ぶこともなく家に帰れたのですが、最後の2キロ程の道のりはもう脚が
ダルくてダルくて・・這う這うの体で家に帰りついてコタツに入ったら、すぐに
意識が無くなり、しばらく眠ってしまいました。


この日は一日中、身体のあちこちが痛くてたまりませんでした。
メンバーの方たちは「また一緒に走りましょう」と言ってくれましたが、
私が同行するとごんぞう氏は練習にならないし、かといってメンバーの
方たちと同レベルの走りが出来るようになるのはいつの日か・・いや、
永遠に来ないような気がするので、やはり私が練習会に参加するのは
無理なような気がします。しばらくはまた裏方として活動しようかな・・。