いよいよ宮古島へ出発

お昼ご飯は宮古そば



宮古島への6泊7日の旅はいよいよ今日、
出発です。午前3時45分に起床し、車で
名古屋のごんぞう氏のご実家に到着したのが
午前5時30分。ごんぞう氏のお父さんに
車に乗ってもらい、名鉄名古屋駅へ。
そこでお父さんに車を運転して戻ってもらい、
車は7日間ごんぞう氏のご実家に預かってもらう事に
なっています。少しでもセントレアへの交通費を
浮かすために、今回はごんぞう氏のご実家にも
ご協力頂き、ありがたく思っております。


ここからは名鉄セントレア行特急列車「ミュースカイ
に乗ってセントレアまで約30分です。しかし・・
事前に調べたはずなのに、乗車券の他に座席指定券が要るとは・・
350円の事ですが、予想外の出費にちょっとへこむ
セコい私。それでも朝一番のせいか列車は空き空きで、
座席間の間隔も広く、快適な30分でした。


そして程なくセントレアに到着。今回、何故か行きの
中部国際→那覇までの航空機の座席が確保できなかったそうで、
確か座席は早いもの順に決まるような気がしていたので
空港について速攻でチェックインを済ませようとカウンターへ。
やはりほぼ満席との事で、空いているのは窓側でも構造上窓が無い
窓側2席か、もしくは真ん中の通路側2席・・との事で、窓が
無くとも窓側がいいなと窓側の2席を確保。取りあえず横並び2席が
取れてよかったです。その後、荷物を預けたのですが、
その時にまたしても衝撃の出来事が。


自転車用輪行バッグと、スーツケース一つ、そして今回の旅行用に
買った、超大型の車輪付きボストンバッグの3つが預け荷物だったのですが、
3つ目のバッグを載せた途端、表示板らしき所に「3000円」の文字が。
「今回お2人で40キロまでは無料なんですが、2キロオーバーしていますので
3000円超過料金を頂きます」と、アテンダントさんがにこやかに言い、
「超過料金」が発生するなんて夢にも思っていなかった私は「え? 
3000円ですか? は、はい・・」と、ロボットのような動きで財布から
3000円を取り出し、渡していました。しかし・・自転車はアレだとしても、
2人で42キロって・・荷物重過ぎです。確かに、あの馬鹿でかいバッグに
荷物を詰めた時、余りにもたくさん入るので嬉しくなってしまい、服やら
水着やら、その他どうでもいいものばかりジャンジャン詰め込んでしまった事を
思いだし「あんなに色んなものを持ってこなければよかった・・」と
後悔したのでした。その後空港内のレストランで朝食をとったのですが、
「ああ・・3000円もあればどんなご馳走だって食べられたのに・・」
など、何を見ても「3000円・・勿体無い・・3000円・・」と、
悔しい思いがこみ上げ、その上、後からじっくり考えると、あの場で大荷物の中から
2キロ分の物を出して機内持ち込み手荷物にしてしまえば3000円払わずに
済んだかもしれない・・思えば思うほど悔しくて悔しくて・・それでも、
あの時アテンダントさんが言った言葉「この分だとお帰りの時にもオーバーすると
思いますよ」を思い出し、慌てて売店でチャック付きの大型手提げ袋を購入し、
帰りは何が何でも超過料金を取られるものかと決心したのでした。


そして・・飛行機に乗るときになって、どうしてこの飛行機が満席だったかが
分かりました。修学旅行2校が同じ飛行機だったのです。待合室で見回すと
一般の客は四分の一ほどしかいませんでした。しかし、今の中学生はいいですね。
飛行機で沖縄へ修学旅行ですか。私の時代は電車で(ごんぞう氏は新幹線)
日光、東京でした。さて、そんな賑やかな機内で2時間ほど過ごし、那覇
宮古島行きの小さめの飛行機に乗り換え、宮古島へ到着したのは午後1時を
回った頃でした。そこで手配済みのレンタカーに乗り込み、お昼ご飯は
ガイドブックで調べておいた宮古そばのお店で済ませ、島内をドライブして
過ごしました。昨年の石垣島の時もそうでしたが、南の島だからといって
そんなには暑くないんですね。飛行機到着時にも、周りからは「結構涼しいね」
との声が聞かれていましたし。これで泳げるのか、ちょっと不安です・・。