箱根駅伝 復路


今日も昨日同様朝からテレビにかぶりつきで駅伝を観ていました。
往路の選手たちが作ったリードが約5分半、このタイムが少しは
縮まるかと思っていたのですが、レースが始まってみると
恐ろしい事に東洋大の選手たちが皆絶好調。縮まるどころか
差は開く一方。終わってみれば2位の駒澤大学とのタイム差は
なんと9分! 6、7、8、10区の選手が区間賞を獲るという
おまけつき。そんな中で一人だけ、絶好調でなかった9区の
田中選手が中継後に落ち込んだ様子だったのが可哀想でした。
それでも調子が悪い中、区間6位の成績は立派だったと思うし、
きちんと襷が繋げたんだからよかったです。ただ、他の4人が
余りにも調子が良過ぎたんですよね。特に10区のアンカーを
前日急遽任されることになったという斉藤選手。彼の必死の走りには
胸を打たれました。そして東洋大学の大活躍の陰に隠れがちですが、
他にもいろんな見せ場がありました。昨日の5区、倒れそうに
なりながらも気力で襷を繋いだ東農大の津野選手、大学として
初めての区間賞をもたらした青山学院大学の出岐選手、
今日、最後の襷リレー残り0秒で襷を繋いだ神奈川大学
鈴木選手・・。今年は何といっても「山の竜神 ラストイヤー」
に注目が集まりましたが、来年以降も箱根駅伝から目が離せそうにありません。