1泊2日 兵庫県の旅

神戸 風見鶏の館



ごんぞう氏が明日、休みを取る事が出来たため
急遽、旅行に行く事にしました。
行き先は前々から行きたいと思っていた
神戸・北野の異人館です。宿はこれも昨日予約を入れた
有馬温泉の旅館です。しかし、どうも天気予報が
外れたのか、なんだか雲が多いどんよりとした曇り空です。
お昼ご飯にしようと立ち寄った南京町の中華街では
ついに雨に降られてしまいました。それでも行列に並んで
食べたラーメンが美味しかったので天気の悪さは
忘れる事が出来ました。


午後はいよいよメインの目的地、異人館へ向かいました。
香りのオランダ館(他にも 本家オランダ館 がありました)
デンマーク館、オーストリアの家、うろこの家、うろこ美術館
風見鶏の館、萌黄の館、イギリス館、フランス館と駆け足で見て回り、
剥製とステンドグラスが見所という ベンの家 に入ろうとしたら
閉まってるじゃありませんか! あれ?と見回すと他の異人館
店じまい(?)を始めています。時計を見ると午後4時45分…。
そうです。11月は冬季にあたるらしく、5時で終了なのでした。
ベンの家に入り損ねた私達は慌ててまだ閉まっていない館を探し、
なんとか滑り込みで 旧パナマ領事館 に入る事が出来ました。
そこもなかなかいい雰囲気だったのですが、ステンドグラスが
見たいと思っていたので残念でした…。


高速代をケチった罰が当たったのか、有馬温泉街への道は
めちゃくちゃ渋滞していて、ガイドブックでは30分程で着くはずが
1時間以上かかってなんとか宿へたどり着きました。
すぐに食事にしてもらったのですが、量の多い事多い事。
普通だったら食べきれない量だったのですが、とても美味しかったので
すべて完食してしまいました。食事の後はお約束の温泉に
入りました。有馬温泉のお湯は「金泉」と呼ばれていて
色が赤茶色をしています。たとえが悪いですが、まるで泥水に
入っているような気がしました。それでもお湯加減はちょうどよく、
広い露天風呂で手足を伸ばすと「日本人でよかった〜」と
しみじみ思う事が出来ました。しかし、今日一日で異人館めぐりは
終わってしまったし、明日はどうしよう…。