鈴鹿サーキットへ

鈴鹿サーキット入口



今日は朝から非常にいいお天気、しかも気温も
ぐんぐん上昇し、小春日和を通り越し、暑いくらいでした。
こんな陽気のいい日にはどこかへ出かけようという事になり、
新聞屋さんに貰った鈴鹿サーキットの招待券があったのを
思い出し、出かける事にしました。そういえば私たち、
2人で鈴鹿サーキットへ行くのは意外にも初めてです。
家から15キロ、車で30分ほどの距離にもかかわらず
「いつでも行ける」という考えで行った事がなかったのです。
何年か振りで入った遊園地は、すっかり様子が変わっていました。
大好きだった「マッドコブラ」という名のジェットコースターが
無くなっていて(大ショック)、遊具もかなり様変わりしていました。
変わらないのは「小さいお子さん連れが多い」事くらいでした。
ごんぞう氏は怖い絶叫マシンが大好きな人なので、こういった
子供向けの遊具が多い遊園地はあまりお好みではないようで、
終始ご機嫌斜めのご様子。思わず私はため息をついたのでした…。
しかし、この後私はお子さん連れの人に助けられる事になったのです。


ブログに載せる写真を撮ったあと、先に歩いて行ってしまった
ごんぞう氏を追おうと慌てて歩く私に後ろから「すいません」と
何度も声を掛ける人が…。振り向くと小さなお子さんを2人連れた
若いお母さんでした。「シャッター押してくれって事かな?」
なんて思っていた私に「あの…これ…」とその人が指差した先には
私のデジカメのケースが…どうやら先程写真を撮った時に
落としてしまって、それをその人の娘さんが拾ってくれたようです。
「あっ! すいません! ありがとうございます…」と、
慌ててその親切なお母さんにお礼を言い、拾ってくれた娘さん
(小学1年生位に見えました)にも「ありがとね」と、お礼を言って
ケースを受け取りました。ケース自体はそんなに高価なものでは
ないのですが、ポケットに予備のピクチャーカードが入れてあり、
それがかなり高価だったので、無くしたら非常〜に落ち込む事に
なっていたと思います。「人を見たら泥棒と思え」的な世の中に
なりつつある昨今、まだまだ世の中捨てたもんじゃないなと
親切なお子さん連れに遭遇して思ったのでした。