映画 ウォーターワールド


昨日のUSJでのショーがあまりに面白かったので
ぜひとも映画の方も見てみたいと思い、レンタルショップ
出向き、早速借りてきました。そして2人して見た感想は・・


「ショーの方が面白かった・・」でした。
最初にショーを見てしまったせいか、主人公のマリナーが
映画では最初あんなに極悪非道な男性だとは知らず、
(ヒロインのヘレンをオールで撲ったり、幼い少女を
足手纏いだと言って殺そうとしたり)思いっきり軽蔑のまなざしで
見てしまいました。さすがに中盤以降はいい人になってきたのですが
それでも最初の野蛮人ぶりがどうも鼻についてしまって、
最後まで感情移入できませんでした。それにこれもショーの影響か、
もっと爽やかで痛快な勧善懲悪な映画を期待していたのですが、
内容はとてもそんな風には感じられず・・確かにディーコンは
悪人ですが、ディーコンの元で暮らしていた沢山の人達には
罪は無いと思うのに、マリナーはそんな人達まで皆殺しに・・。
時代劇で、悪代官の命令で(仕方なく)主人公に斬りかかって行き、
一瞬で返り討ちにされてしまった哀れな手下を見ているような気分でした。
うーん、ともかく、ショーを先に見てしまったのが失敗だったようです。
終わり方も(一応)ハッピーエンドにまとまっているし、
そんなに悪い映画ではないとは思うんですけどね・・。