ついに病院へ


今朝で体調不良も3日目です。朝起きたらやはり頭が痛く、
身体もだるくて仕方ありません。熱を測ると37.3℃・・
やはり下がってはいませんでした。それでもお昼までは
我慢できたのですが、お昼が近づくにつれ、辛さが増してきて
これはもうダメだなと、病院へ行って診てもらう事を決意しました。
私はこちらへ住んでから内科の病院へかかった事がなく、
何処がいいのか分からなかったので、電話帳で調べてみました。
そして入院施設もある、結構大きい病院へ行ってみる事にしました。


その病院の中に入った時、患者さんは殆ど居なくて、「ラッキー、
これならすぐに診てもらえそう」なんて思っていたのですが、
予想とは裏腹に、名前を呼んでもらえたのは30分程も待ってからでした・・。
事前に体温計を渡され、熱を測ったのですが、超高温の車を長時間
運転した事が災いしてか、その時出た数字はなんと、38.1℃!
こりゃ悪化しちゃったな・・と、暗い気持ちで診察室へ入ると、
座っていたのはとてもお年を召した、ご老人と呼ぶにふさわしいような
先生でした。先生はひととおり診察をした後、「喉は痛くない? 咳は?」
と、しきりに聞くので「喉は何ともありません」と答えました。
「おっかしいなあ・・」首を傾げながら老先生、「血液の検査しにゃならんね
白血球の数とか・・☆○×△▲(独り言のようで意味不明)」
それを聞いて私は嫌な予感がしました。(喉が何とも無くて熱が出るのは
ヤバい事なの? 白血球って・・私もしかして白血病とか??」
不安なまま別室で血液を採取され、結果が出るまでは時間がかかるとかで
点滴室なる部屋へ通され、そこの狭いベッドで横になって待つようにと
指示されました。頭の中では「白血病・・不治の病・・長期入院・・」
なんて言葉がぐるぐる回り、身体は横になっていても眠る事なんて到底出来ず、
天井をにらみつけたままで30分程経ったと思われる頃、つと老先生が
ベッドの横に来て言いました。「白血球の数は、6000だったよ」
その先生の顔が結構深刻だったので「それって異常なんですか?」と、
身を乗り出して聞くと「いや、標準値。他も異常なし」ホッとして力が抜けた
私に「て、いう事で、気管支炎の薬出しときますね」と先生。・・・え?
気管支炎って・・喉は何ともないって言ったのに〜。先生も実際に私の喉を診て
「何ともなってないね」って言ったじゃないですか〜。熱と頭痛で
反論する気力もない私は、そのまま部屋を出され、薬局で薬を貰い、
がっかりしたまま帰宅しました。家で薬を見てみると、入っていたのは
風邪薬と喉の炎症を抑える薬と、鼻水を止める薬と、胃の薬と頓服でした。
帰宅したごんぞう氏に話すと、「明日別の病院に行ってこなきゃダメ」
と言われてしまいました・・。折角病院へ行ったのに、結局は原因不明・・
私のこの病気は一体なんなのでしょう・・。