旅行出発日・しかし・・


朝、いつものように朝食の支度をしてから
ごんぞう氏を起こすと、開口一番 「気持ち悪い・・」
そして彼は朝食を殆ど食べず、トイレに閉じこもってしまいました。
・・・どうやら旅行出発のこの日に、風邪をひいてしまったらしいのです。
9時になるのを待ち、近くの内科医院へ出かけ、点滴を打ってもらい、
薬を沢山もらってごんぞう氏はお昼に帰宅しました。診断の結果
「胃腸風邪」との事。先生は「明日には治る」と仰ったそうですが、
お昼ご飯も食べられず、苦しそうに横になるごんぞう氏を見ていると
心配で仕方なくなってしまいました。おまけに悪い事は重なるもので、
朝測った時は平熱だったのに、午後には熱が出てしまう始末・・。
出発時間ギリギリまでごんぞう氏は苦しそうに眠ったままでした。
私は当日キャンセルも覚悟し、彼の容態を観察し続けましたが、
出発時間に目覚めて熱を測ると、奇跡的に平熱に戻っていました。
本人も「行ける」と言うので、慌てて出発しました。


しかし、飛行機の中でまた体調が悪くなってきたらしいごんぞう氏は
ずっと目を瞑ったままでおりました。運ばれてきた機内食も「食べられないから」
とお断りし、ひたすら眠って到着までの時間を過ごしていました。


現地時間の深夜2時、やっとホテルに到着し、熱めのお湯をバスタブにはり、
入浴してから浅い眠りに就きました。明日はどうなっているのでしょう。
ごんぞう氏の体調が元に戻るのを期待したいものです・・。