世界フィギュア２００８

今年の冬も色んな大会があり、楽しませてもらった
フィギュアスケートも今シーズンはこの世界選手権で終わりです。
何と言っても注目は昨年優勝を逃した浅田選手が優勝できるか
だったのですが、昨日のショートで物凄くいい演技を見せてくれたので
今日放映のフリーでもきっと素晴らしい演技を披露してくれるだろうと
期待して、何気なくいつも通り「とくダネ」を見ていたら・・
冒頭でいきなり小倉アナウンサーが「世界フィギュアの結果が出ましたね」
なんて言い出すものだから、「え？　え？　まさか？　結果言っちゃうの」
慌ててリモコンを探しましたが間に合わず、浅田選手が優勝した事を
試合を見る前に知ってしまいました・・。「も〜〜〜〜！　なんで言うの？」
今夜放映されるのに、ネタバレはあんまりではないかと思ったのですが、
午前中、午後ともどこの局でもバラしていたので、情報を完全に
シャットアウトするにはテレビを見ないでおくしかなかったようです。

結果を知ってしまっても、通しで演技を見たかったので、夜の放映は
勿論見ました。しかし、冒頭のジャンプの失敗は・・本人が一番
びっくりしたそうですが、あれからよくぞ立て直して完璧に演技を
やり遂げましたよね。本当に凄い精神力だと思います。彼女から私は
「諦めなければ夢は叶う」事を学んだ気がします。昨年の覇者、安藤選手と
最大のライバルと言われていたキム・ヨナ選手は怪我が残念でしたが、
中野選手、あんなに素晴らしい演技をしたのに４位とは・・ちょっと
納得いかなかったのですが、トリプルアクセルが回転不足と判定されたり、
３−３のジャンプを回避したりと色々あったそうで、仕方なかったのかな・・
と思いました。何より彼女自身が４位で満足そうだった事が救いでした。

あとは男子シングルを残すのみですね。この勢いで高橋選手も
優勝し、男女とも金メダルを日本に持ち帰ってもらいたいものです。