美容院に行くと・・


ずっと長い事行っていなかった美容院に
久しぶりに行ってみようと思い立ち、
あるショッピングモール内にある美容院に
予約の電話を入れてから出かけました。


やはり単独の美容院とは違い、ショッピングモール内にある
美容院は店内も狭く、美容師さんは男性一人、女性一人の
合計2人しかいませんでした。そして私に施術してくれたのは
男性の美容師さん・・でしたが、この人がとても親切で
扱いが優しく、例えばシャンプー台では椅子を起こす時に
ちゃんと後頭部に手を添えて、腹筋に負担がかからないように
してくれました。これまで何軒かの美容院へ行きましたが
手を添えて起こしてくれた美容師さんは初めてだったので
とても嬉しく思いました。


が、どこの美容院でも必ず言われてしまう台詞があります。
今回も例外なく言われてしまいました。その台詞とは
「髪の量が多い」・・です。はい。自分でも十分過ぎる程
自覚しております。しかし「増毛」は出来ても「減毛」は
出来ないのでどうしようもないです。ある程度歳をとって
これなんですから、若い頃・・というか中学、高校の頃は
非常に悩みの種でした。特に中学生の頃は、今はそんな学校は
皆無に等しいのでしょうが、私が通っていた中学では髪は
男子は坊主、女子は肩につかない長さに切る・・という決まりでした。
ただでさえ多い髪なのに肩につかない長さにするとどうなるか・・
結果は悲惨極まりなく、私は同級生達から「ライオンみたい」
とか「ヘルメットかぶってるみたい」などと言われ笑われました。
なので高校に入り、やっと「束ねていれば長髪も可」となった時
すぐに髪を伸ばす事を決意したのは言うまでもありません。


そんなこんなで未だに悩まされ続けている髪の多さですが、
もっともっと歳をとった時、「イ○ファイン」とか「レディス
○ートネイチャー」のお世話になる事は無いかもしれない・・
などと思い、なんとか自分を慰めてみるのでした。