主婦検診


今日は年に一度の主婦検診の日です。しかし、歳を負う毎に
この日が憂鬱になるのは仕方ないのでしょうかね・・。


会場は昨年同様鈴鹿サーキットのグランプリホールです。
昨年はのんびりし過ぎて遅刻寸前だったので、今年は
1時間前に家を出ました。すると・・早く着きすぎてしまい、
予定時刻の20分前・・それでも会場に入ると、何と待ち時間なしで
すぐに受付してくれました。恐怖のメタボ検診(腹囲の測定)は
問題ない数値でホッとしました。そして2番目に嫌な血液採取・・
「ちょっと痛いですよ」・・ちょっとじゃないです。針が
刺さった瞬間の痛さといったら・・何度やっても慣れませんね。
そしてその場で分かる数少ない検査結果、血圧ですが・・
最高血圧が103、これは問題ないようですが、最低血圧が85・・
これって大丈夫なのでしょうか? 少し不安になります。


そしていよいよ外の検査の車へ移動し、色んな検査を受けます。
まずは胸部レントゲンと心電図。過去2年ひっかかっている心電図ですが
今年もひっかかってしまうのでしょうか・・。次はなんと、いつもは
最後にやる胃のレントゲンです。この時、私はこれまでにない失敗を
してしまいました。いつものように粉末を渡され、それを口に含み、
バリウムで流し込む・・のですが、やはり身体が拒絶反応を示し、
喉を中々通りません。無理やり飲み込もうとした瞬間、変な方へ
バリウムが入っていってしまい、思いっきりムセて、咳き込んで
しまったのです。扉の向こうの技師の方が「大丈夫ですか? 気管に
入ったのが見えたので・・なるべく咳をして出してしまって下さい」
と仰り、その通りにしてなんとか咳はおさまりましたが、何とも
気まずい雰囲気になってしまいました。


が、今回私が一番嫌というか、怖い検査が「乳がん検診」で、
毎年超音波による検査だったのが今年は「マンモグラフィー」という
胸のレントゲンだったからです。このマンモグラフィー、数年前
友達が受けたそうで、その時の痛みが半端なく、涙が出そうになった・・
なんて怖い体験談を聞いていたので、それが怖くて怖くて・・。
検診車へ入ると、上半身何も着けずに検査着を羽織るように言われ、
隣へ移動すると・・ありました。胸を挟む機械が。そこで若い女性の技師の方が
「この検査は初めて受けられますか?」と質問され、私は「はい」と
不安丸出しの顔で答えました。「この検査は胸を上下左右と挟んで厚さ
2センチ程になるまで圧迫しますので、痛みを伴います。計4回痛みが
ありますが、我慢していただけますか?」・・ここで「イヤです」と
言ったらどうなるのでしょう? 「ではお帰り下さい」ですよね(笑)。
覚悟はしていたので「はい」と頷き、技師さんの指示に従って機械の前に
立ちました。そして・・機械が迫ってきました。ギューっと挟まれ
「ああ・・引っ張られる〜」胸というより、わきの下の肉が引っ張られる
痛みがありました。が、涙が出るほどではありませんでした。
そして左側、それが終わると上下の撮影・・これは左右よりも痛みが
少なかったです。「はい、終わりです」の声を聞き、ホッとしました。


検査はすべて終わり、これでやれやれなんですが、結果が届くまでの
約1ヶ月が長いんですよね。どうか再検査なんて項目がありませんように・・。