フォーミュラ・ニッポン観戦


ごんぞう氏のレース好きの先輩から「Fポンの
予選見に行かない?」と誘われたのが昨日で、
今日は午後から車の点検の予約が入れてあったのですが
日にちを変えてもらう事にして、予選を見に行く事に
急遽決まりました。正直な話、Fポンの予選自体は
どちらでもよかったのですが、何といっても先輩に
会えれば、カメラの事を教えてもらえます。
一眼レフカメラを買って一年以上も経つのに、未だ
私の腕は全く上がらず、どうにも動く被写体を撮るのが
上手くいかないのです。なのでプロ級の腕前を持つ
先輩のレクチャーを受けられるとあり、喜び勇んで
サーキットへと出かけたのでした。


この日の天候は晴天、日差しが強く、最初の撮影ポイント
第一コーナーへ行くまでに汗をかいてしまいました。
が、日陰でしばらく過ごすと今度は風が冷たく、
鼻水が出たりしてそんな中、むっちゃ重いカメラバッグを
2つも引っ提げた先輩のありがたいアドバイスを受け、
言われた通りに通り過ぎる車にカメラを向け、シャッターを
切り続けました。すると先輩が自分の持っていたカメラを
「これで撮ってみる?」と、私に貸してくれたのです。
先輩のカメラには、とにかく物凄い大きさのレンズ、まるで
バズーカ砲のようなレンズが搭載されていて、持ってみると
滅茶苦茶重い! 左手でレンズの下部を支えて右手で
カメラを持ち、シャッターを切るのですが、ファインダーを
覗くと被写体がブルブルしてしまい、結局私は一枚も
写真を撮る事が出来ませんでした。あーいうカメラで写真を
撮るには、テクニックを磨く以前に筋トレをしなくては・・。


しばらく第一コーナーで写真を撮り、その後次のポイント
ヘアピンへ移動です。第一コーナーからヘアピンまでは
2キロ以上はあり、いい運動になりました。
そこでもシャッター速度、絞りなどの説明を受け、
何枚も写真を撮りました。そうこうする内に予選が終り、
先輩のカメラ教室は終了となりました。しかし、もっと
色んな事が聞きたかったです。来年のレースではもう少し
いい写真が撮れるように頑張らなくては・・。