島内をサイクリング

パーティーで出たケーキ



旅行3日目の今日は、大会まであと2日でもあり
大会参加者は最低でも今日、宮古入りしなくては
ならないこともあってか、かなりの数の参加者を
島内のあちこちで見かけました。
宮古島へ来てからずっといい天気が続き、今日も
晴天なので、ごんぞう氏も本番のために少し
この日はバイクで試走してみる事にしました。


まずはバイクを車に積み、バイクコースの途中にある
公園まで車で行き、そこでバイクを降ろしてごんぞう氏は
バイクで、私は車で並走する事にしました。
しかし、宮古島は市街地では車の行き来も多いですが、
ちょっと郊外へ出ると全くと言っていいほど車が通らず、
バイクで走るごんぞう氏の後をゆっくりと車で走るのも
すごく楽でした。調子よく東平安名崎まで行き、そこの
出店で甘くて美味しいサトウキビジュースを飲んで休憩し、
ホテルまでは車で帰るかバイクで行くかとごんぞう氏に
聞いてみると「バイクで行ける」との事なのでまた私は
車に乗り、バイクで走るごんぞう氏の後をついて走り出しました。


ホテルまであと少しとなった時、いきなり目の前に
工事中で通行止めの標識が。仕方なくごんぞう氏は回り道へ
迂回し、私もその後に続きましたが、その道がデコボコの上に
両脇がサトウキビ畑で、スプリンクラーで水を撒いていたため
道が水浸しのドロドロで、物凄い段差があったのが見えず
バイクのごんぞう氏が通過したとたんに「パーン」という
破裂音が・・。そうです。恐れていた事・・タイヤがパンクして
しまったのです。ロードバイクのタイヤはママチャリの
タイヤとは違い、薄くてペラペラなのです。一応事前に
タイヤにはシーラントというパンク防止剤も入れてあったのですが
あんな酷い段差ではひとたまりもありません。発狂しそうになりながら
泥んこになったバイクを車に積み、取りあえずホテルに戻って
ごんぞう氏は着替え、バイクショップへ持ち込んで直してもらう事に。


幸いバイクショップで新しいタイヤにすぐに付け替えてもらえましたが、
勝負ホイールに付けていた勝負タイヤは使い始めのその日にパーになりました。
5000円が・・パーに。そして新しいタイヤと工賃合わせて6000円の
無駄な出費。一気にテンションが下がりかけたのですが、バイクショップ
店員さんの「厄落としだと思えばいいですよ。こういう(事前トラブルに
遭う)人は本番は何事もなく無事なんですよ」との言葉に慰められました。
そうですよね、レース当日にパンクする事を思えば・・厄落としかもしれません。


そしてこの日の夜は、メイン会場で開会式とワイドーパーティーが行われ、
出場者たちが明後日に控えたレースを前に健闘を誓い合いました。
ごんぞう氏は一人で参加なので、ちょっと寂しいなと思っていたのですが、
偶然にも彼が通っているスポーツクラブでの顔見知りの方と会う事が出来、
お互いに健闘を誓ったのでした。大会まであと2日・・ますますムードが高まります。