競技人生初のDNF


今日は2014年の初レースとなる
木曽三川ラソンの日です。しかし…
ごんぞう氏は今年の正月休みにランニングに出かけ、
その時に足をひねったそうで、それからというもの
ランのトレーニングをする度に10キロ程走ると
足の甲に痛みが出てそれ以上走れなくなるらしいのです。


そんな最悪のタイミングでの今大会。このままでは
いけないと、昨日、ごんぞう氏は整形外科へ行き、
レントゲンを撮って足の状態を調べてもらいました。
結果は骨には異常は見つからないが、筋か神経かを
損傷している可能性がある。痛みが出る様ならランニングは
しばらくやめておいた方がよいとの事でした。


そのような状況なので、今日の今日まで参加するか
どうしようか迷っていたのですが「痛みが出たら
その時点で止める」事にしてとりあえず出場する事に。
そして今日、スタート地点に立ったごんぞう氏と応援の
私は2人して震え上がりました。雨は降らないものの、
この日は滅茶苦茶寒い日で、前日の夜降った雪が少し
残るという悪コンディション。そんな中ごんぞう氏は
スタートしました。この大会は一周約10キロを4周する
フルマラソンで、いびがわのように行って帰ってくる
往復タイプではないので、やめるチャンスが3回あるというのが
強みです。で、ごんぞう氏は最初の10キロ走って
戻ってきた時、私に「まだ大丈夫そう」と手を振り、
2周目に突入。で、2周目終了時、首を捻りながら「ちょっと
痛み出したかな」と言ったのを聞いた私はダッシュ
スタート地点へ先回りし、3周目に入ろうとしていた
ごんぞう氏を止めました。「少しでも痛いならやめた方がいい」
彼は素直に従い、走るのを止めてリタイアとなりました。


これまで色んな大会に出てきましたが、完走出来なかったのは
これが初めてです。運が悪かったのもありますね。これが
フルマラソンじゃなく、10キロか、せめてハーフだったら
完走出来てました。でも流石に42キロは今の状態では
無理なので、早く完治させるには止めておいた方がいいのではと
私もそして本人も思ったようです。何といっても彼の今年の最大の
目標は4月の宮古島トライアスロンなのですから…。